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鵠沼海岸

2017.04.21

鵠沼海岸

担当=二階堂 美和子

「鵠沼海岸」と聞いて、具体的な場所がパッと浮かぶ方は、どれだけいるのでしょう…

かく言う私も、神奈川県に生まれながら その魅力に気づいたのは割と最近。

初めて来たのは今から2年前でした。

2年前の写真。かき氷の名店「埜庵」がきっかけでした。

2年前の写真。かき氷の名店「埜庵」がきっかけでした。

実は、素敵スポットが多数点在するエリアで、サーファーでなくとも楽しめることうけあい。

子供の頃から江ノ島には数え切れないほど行っていたのに、なんで気づかなかったのか…

片瀬江ノ島のお隣なんです。

片瀬江ノ島の一駅手前。

はい。大体みんな鵠沼海岸を通り越して、江ノ島まで行ってしまうんですね。

 でも、だからこそ。「暮らす」場として、お勧めの街。

改札は1つだけ。上り方面ホーム側にあり。

改札は1つだけ。上り方面ホーム側にあります。

駅前には全長500mほどの商店街があり、石畳の道が続きます。

スーパー、ドラッグストア、コンビニ、飲食店、クリーニング店から雑貨店まで。

幅広いジャンルが揃っています。

観光客はほぼ見当たりません。

観光客はほぼ見当たりません。

 暮らすとなると、まず気になるのは買い物についての情報。

スーパーはそうてつローゼンが8:00〜23:00まで営業しています。

 ドラッグストアは駅前すぐ、大きめのクリエイトができました。営業は9:00〜21:00。

 それ以外は個人系のお店が大多数を占めているのですが、みんな個性豊かで活気があります。

青果店・鮮魚店・精肉店のコラボ。

青果店・鮮魚店・精肉店のコラボ。

地元の野菜も並びます。

地元の野菜も並びます。

精肉店の揚げ物は最強ですよね。

精肉店の揚げ物は最強ですよね。

「商店街」のイメージとはちょっと異なる、鵠沼海岸ならではのお店も軒を連ねます。

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サーフショップが軒を並べているのは、普通の商店街との違いかも。

ひょこっとサーフショップが現れるのは、普通の商店街との違いかも。

土曜日限定でオープンする、 ちょっと変わったポテト屋さんもあります。

「片手で食べられる 丸ごとフライドポテト」が売りというお店。

小ぶりなじゃがいもをカットせず、ココナッツオイル100%で丸ごと揚げているんです。

 

KUGENUMA TORICOT/クゲヌマトリコ

https://www.facebook.com/kugenumatoricot/

土曜日限定でオープンのポテトやさん

土曜日限定でオープンする KUGENUMA TORICOT

オーガニックなポテト、美味しかったです。

オーガニックなポテト、美味しかったです。

STUDIO・LEON/スタジオ・レオン

http://studioleon.co.jp/

建築設計事務所でもある、STUDIO・LEON

建築設計事務所でもある、STUDIO・LEON

アンティークショップ

ショップにはセレクトされたアンティーク雑貨が並びます。

他にも、見ているだけでも楽しいお店がたくさん並んでいます。

みんなどことなく海っぽかったり、レトロだったり。

みんなどことなく海っぽかったり、レトロだったり。

 もちろん、地元で暮らす方向けのお店だけではありません。

がっつりとご飯を食べられるカフェは、海へ遊びに行く前に立ち寄るにも丁度良い。

 

Kabutos cafe/カブトスカフェ

http://kabutos.jp/cafe/

鵠沼海岸駅 目の前のビル2Fにあります。

鵠沼海岸駅 目の前のビル2Fにあります。

こちらのお勧めはデミグラスソースの料理。ハンバーグをいただきました。

ナイフを入れると肉汁が溢れ出します〜

ナイフを入れると肉汁が溢れ出します〜

 

DAYS KUGENUMA/デイズ鵠沼

http://days-kugenuma.favy.jp/

商店街を江ノ島方面へ進んだ先にあります。

商店街を江ノ島方面へ進んだ先にあります。

海辺らしいインテリアが可愛い。

海辺らしいインテリアが可愛い。

 エスニック系のメニューが豊富なダイニングバーで、ランチもディナーも楽しめます。

タコライス&ポテトの鉄板コンビ。

タコライス&ポテトの鉄板コンビ。

ちょっと軽めに済ませたいなという時は、テイクアウトのおむすび屋さんがお勧め。

商店街を抜けて、海の方へ向かう道中にあります。

 

KUGENUMA RICE/くげぬまライス

https://www.facebook.com/kugenumarice/

住宅街に突然現る、可愛らしい佇まいのお店。

住宅街に突然現る、可愛らしい佇まいのお店。

豊富なメニューに迷ってしまいます。

定番から変わり種、さらにおはぎまで。豊富なメニューに迷ってしまいます。

朝は7:00〜営業しているので、仕事前に立ち寄るのもいいなぁ。

特別栽培米を、毎日使う分だけ精米して羽釜で炊いているというこだわりぶり。

和洋折衷なココナッツおはぎも大人気だそうです。

歩道橋からの眺め

あっという間に到着。

 さて、くげぬまライスさんを出て歩いていたら、もう海です。

 駅からでも、徒歩7〜8分くらいでしょうか。

海日和。

海日和。

この日は天気がよく、サーファーがたくさん。

ウェットスーツのまま自転車に乗って来る方、帰っていく方。

舗装された道があるので、純粋にサイクリングを楽しんでいる方もいたり。

ただふらっと、散歩をしている方も多数いました。

海を見ながらサイクリング。

サーフボードキャリアの付いたビーチクルーザーも、たくさん見かけました。

マリンスポーツで疲れたら、カフェテリアで休憩。

ドリンク、軽食、ソフトクリームやかき氷も楽しめます。

休憩スポットもあります。

とんびには要注意です。

この一帯は「鵠沼海岸公園」として整備されており、マリンスポーツをしなくとも、気軽に散歩に来れる雰囲気。

犬の散歩をしているおじいちゃんも多数見かけました。

公園

写真は強風の日。閑散。

散歩も終えたところで、小腹が空いた頃にお勧めなお店へ行きましょう。

商店街まで戻ってきました。

 

7325 COFFEE/ナミニココーヒー

http://7325coffee.hare.co.jp/

7235COFFEE

テイクアウトでも、店内でもOKです。

7235

7235

ほっこりと落ち着く空間。

ワンちゃん連れもOK ! キッズスペースもあり、赤ちゃん連れの方でも入りやすい優しい雰囲気。

この日は地元の方で賑わっていました。

私はチャイと揚げパンをいただき、ほっこり。

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ほっこりぼんやりしていると、優しそうな店主さんから声を掛けていただき、渡されたのがこれ↓

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ビーチマネーのガイドブック。

ガラスの欠片が波にもまれて角が取れ、石のようになった「ビーチグラス」。

それを海で拾って加盟店であるお店に持っていくと、ガイドラインにしたがって割引やサービスを受けられるという、まさに「海のお金」なのです。

海辺を綺麗にすることを目的として始まった活動ですが、遊び心もいっぱい。

今度海へ行く時には、ビーチグラスを探してみたいと思います!

 

最後に、外せない名店のご紹介を。

 

埜庵/のあん

http://kohori-noan.com/

のあん

商店街の一角を曲がってすぐのところにあります。

 冒頭でも触れた、かき氷屋さんでございます。

 真夏でなくてもかき氷。むしろ空いている春先にお勧めしたいお店。

1年中営業していますが、オンシーズンは行列必至の大人気店です。

この日は待たずに、すぐに入れました。

のあん

2017年4月現在のメニュー

日光・三ツ星氷室さんの天然氷を使用し、シロップにもこだわった贅沢なかき氷。

のあん

1Fのテラス席

1Fのテラス席の他、2Fにも室内・テラス席があります。

この日も平日ながら、室内席はほぼ満席。

店員さんに「テラス、寒くありませんか?」と優しく声を掛けていただきましたが、テントに囲まれているので暖かかったです。

のあん

ディスプレイのレトロなかき氷機と冷蔵庫

来ました、「Wいちご」。

練乳は元々付いていて、白玉はトッピングしました。

写真を見ている今もよだれが出そう…

のあん

なにがWなのか?食べ進めていくと、嬉しい驚きが。

のあん

中には果肉がごろっと入ったいちごゼリーが!

大変満足、満腹です。

時期によってメニューも変わるので、何度でも行きたい。

氷とはいえかなり食べ応えがあるので、先にランチに行くなら、軽めが良いかもしれません。

 

以上、まだまだ載せきれないものもありますが、鵠沼海岸エリアのお勧めスポットたちでした。

街を歩いて、お店を訪ねて、感じたのは人々の温かさ。

都心の雑踏に疲れたら、ほっこりしたくなったら、ふらっと訪ねたくなる空気があります。

まずは遊びに来てみてください。

そして住みたくなってしまった時には…全力でサポートいたします。

 

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