いきなりですが、今回は巣鴨です!
おばあちゃんの原宿と呼ばれていて、若者はなかなか行かない街ではないか? 実際に私自身も巡ったことがなくお年寄りの街に興味津々。
今回のコンセプトは、
① 若者、巣鴨へ行く。(30代はまだ若いと自負しております 笑)
②不動産屋として巣鴨という街を知ってほしい。
です。
では、早速まいりましょう! (巣鴨駅から少し足を伸ばした場所もあるのでお楽しみに)
駅から4〜5分歩いた場所に、竹下通りならぬ「巣鴨地蔵通商店街」からスタートしたいと思います。
色々とお店に寄りたいですが、また後で。
やっぱり最初に行くべき場所として、巣鴨といえば高岩寺(とげぬき地蔵尊)でしょ。 名前は聞いたことがあるかと思いますが、実際に行ったことがある方は少ないのではないでしょうか?
正式には曹洞宗萬頂山高岩寺といいます。 慶長元年(1596年)に江戸湯島に開かれ約60年 後下谷屏風坂に移り巣鴨には明治24年(1891年)に移転してきたそうです。
線香を買って、煙のなかへ投入。 ソーラン節並みに煙を体に集めるお婆ちゃんを横目に控えめに煙を浴びました。
洗い観音では、自分の悪いところを洗うと治るという信仰があるそうな。 先日、結婚という字の結(けっ)をド忘れしてしまった私は観音様の頭に多めに水をかけておきました。笑
とげぬき地蔵尊高岩寺(https://www.sugamo.or.jp/prayer_detail01.html)
高岩寺の境内の中に小さな露店を発見! 実はこれを一番楽しみにしてたんですが、オーダーメードの耳かき屋さん「原田の耳かき」。 昭和20年初頭から、代が替わっても耳かき一筋に打ち込んできた歴史が今現在も生き続けているそうです。
右・左耳の形を見て、一人一人に合った耳かきをその場で作ってもらうことができます。 作って貰った方はもう20年もされているそうな。 その手つき、まさに職人技です。(見てるだけで面白い)
耳かきが好きな私としては自分専用のものを手に入れることができて満足です。
実際に使って見ましたが、あの短時間で手作業で仕上げたとは思えない使い心地。 気になる方は是非、作ってみては?
プレゼントしたい人の耳の写真を持っていけば、その人にあった耳かきを作ってもらえるみたいですよ。
原田の耳かき(http://www.ntv.co.jp/burari/081129/info09.html)
高岩寺を出て、商店街のなかをぶらぶら。 ここからは、商店街のなかのお店を一気にご紹介。
①マルジ(http://www.sugamo-maruji.jp/)
②ときわ食堂(https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13012336/)
③おいもやさん興伸 巣鴨地蔵通り店(https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13007839/)
④喜福堂(https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13003795/)
⑤元祖塩大福 みずの(https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13044660/)
お次は、巣鴨駅からちょっと離れて旧古河邸へ。
1917年に古河虎之助の本邸をして、ジョサイア・コンドルに依頼し建てられました。 戦後GHQに接収され、返還後30年の無人の状態を経て、1982年文化財の指定を受け現在大谷美術館として公開しています。
残念ながら館内の見学時間に間に合わなかったので、見れませんでした。1日3回(10:30〜、13:00〜、14:30〜)行っているそうで、所要時間は約1時間だそうです。
窓から覗いてみましたが、部屋のなかもかわいい。 時期によってはバラ庭園や、洋館のライトアップを楽しめるみたいですよ!
旧古河邸(https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html)
お次は東洋文庫ミュージアムへ。
東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられております。 東洋学?難しいことはよく分かりませんが、一度行っても損はない場所だということは断言できます!
東洋文庫ミュージアム(http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php)
ここ、実際に入りたかったのですが軽く紹介だけ。
映画テルマエロマエのロケ地になった銭湯「稲荷湯」。 創業は明治時代、現在の建物は築85年の昔ながらの風情溢れるザ・日本の銭湯です。
扉をあけてすぐ脱衣所で、すぐ左に番台があり、 お爺さん達が全裸で歩きまわってたので、さすがに写真は撮れませんでした。笑
浴室のペンキ絵は、銭湯の大定番の富士山を拝みながらどうぞ。 女湯が能登半島だそうです。
稲荷湯(http://tokyosento.com/review/6538/)
ではいよいよ最後です。
世界で初めてラーメンでミシュラン1つ星を獲得した「Japanese Soba Noodle蔦」を食レポ。 見ていただく方のために、約2時間並びましたよ。。
醤油・塩・味噌・ツケとありましたが、初めてだったのでベーシックに醤油をチョイス。 ここの特徴はトリュフオイル+トリュフパウダーを使っているというところ。
一口食べて、口のなかに広がるトリュフの味。
確かに美味しいが、外国の方に好まれる味かな?と思いました。(実際に外国のお客さんが多かったです)
庶民派九州人としてはやっぱり豚骨細麺が一番です!笑
でも、ここにこないと味わえないというのは行きたくなりますね!
Japanese Soba Noodle蔦(https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13136231/)
巣鴨をご紹介してきましたが、どんな街か少し分かっていただけたでしょうか?
お年寄りの街だけで終わらせるのはもったいない! 1日まわって本当に楽しめました。
不動産屋目線でみると、 お店も多いくて便利だし物価が安い、山手線なので勿論アクセス◎。
お年寄りが多いですが、気軽に声をかけてくれたりとあたたかい街なので、田舎育ちの人は落ち着く街だと思いますよ。
近いようで遠く感じていた巣鴨へ一度足を伸ばしてみてください!
住むのもオススメします!!