キテマスキテマス…、
キヨスミキテマス…。
キテますよ、「清澄白河」。
それを痛感した一日でした。
痛感し過ぎて疲れちゃいました。
そしてたくさん撮り忘れちゃいました。
なのでご自身で探索するまで楽しみに取っておいてください(言い訳)。
平日に行っても良かったのですが、土日の人の出はどのくらいだろうと、日曜日に潜入。
結論から言うと、「その点ではまだキテなかった」です。
どっちだよ、って話ですが、人が少なくて気楽なのでむしろ高ポイント!
さぁそれでは参りましょう。
ちなみに「キテる」ポイントはあまり抑えられていませんのであしからず(じゃあ何の為に行ったんだ)。
10時駅到着。
まずは「ルビアン・アンテノール 工場直営店」へ。
人気のパン屋さんと洋菓子店の直営店で、いわゆる「型落ち品」が特別価格で購入出来ます。
まぁ、時間を調べず適当に行ったら、全然遅かったんですけどね…。
店員さんに「まだ整理券残ってますか?」って聞くのが憚られるくらい、既にそんな空気感は消え失せていました。
なので通常価格で購入。
フルーツサンドです。
ちなみにただのフルーツサンドではありません。
なんとデニッシュで挟んでます!!って、これが一般的じゃないのかどうかは正直知らない。
けど美味しかったです。
隅田川テラスで食べました。
フルーツサンドと隅田川のついでに清洲橋もご紹介。
「容疑者Xの献身」で見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんが、堤真一演じる石神哲哉の通勤路です。
ちなみに「ロングバケーション」で出てくる橋はもう1個北側の新大橋なのでお間違え無く(小学生の時、母と姉に連れられてスーパーボールを投げるシーンを見に行きましたよ…)。
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さて朝ご飯を食べた後は、隅田川のすぐそば、清澄庭園へと向かいましょう。
大人は150円でした。
後から思うことですが、安いです。
150円って相当良いです。
それからPASMOが使えるという意外なハイテク(?)ぶり。
園内では「日本文化体験イベント」をやっていました。
書道100円(なんと8枚も!)、茶道300円。
どちらも、すぐ近くの「中村学園」という女子高の生徒さんが教えてくれるとのこと。
女子高生がいっぱい…。
ソワソワ…。
ちなみに彼らは茶道もやってましたが、我々は書道のみ。
見本がファイリングされているのですが、無いものはその場で書いてくれます。
時期が時期なので、「伯剌西爾(ブラジル)」をオーダー(2014年7月)。
先生はサッサッサッと迷わず筆を走らせてました。
さすがに上手い!
さて、清澄庭園は奥に進むと池があります。
さらに順路を進むと、何やら雰囲気のある建物が。
なんと、貸りることが出来るらしいです。定員は40名。
東京都選定歴史的建造物に指定されたというこの「涼亭」は、銅版葺数奇屋建築の平屋で27畳の畳敷きのお部屋だそう。
【1】9:00〜12:30【2】13:00〜16:30【3】17:00〜20:30と時間帯が分かれていて、それぞれ5,500円!
安っ!!
1人150円でもお釣りが!!!
ちなみに人数によってはオードブルや飲み放題も対応してもらえるそうです。
いつか皆でやりたいなぁ。
もしくは誰かと2人で貸し切ったって安いもんです。
休日をただただのんびり過ごす、と。
そしてこちらは清澄庭園に隣接する図書館。
少なくとも江東区の中では、間違いなく一番雰囲気があると思います。
よし、フルーツサンドでは全くお腹が満たされなかったので、お昼にしましょう。
明治40年(1907年)創業の「伊勢屋」。
現在は門前仲町店が本店となっていますが、元々はこの平野店が本店。
お得な料金設定。
さすが江東区(バカにしてませんよ? 何を隠そう、僕は江東区出身です)。
半ラーメンと鳥めしのセットを注文しました。
どちらかと言うと、「ラーメンと半鳥めし」のような…。
意外とボリュームがあり、お腹いっぱい。
そのせいで、本当の目的であった名物の「塩大福」を食べられないという計画性の無さ…。
皆さんはちゃんと「塩大福」も食べてくださいね。
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お腹がいっぱいになって苦しくなったので、歩いて消化します。
清澄白河のメインストリートである深川資料館通りには、椅子やベンチがたくさん。
夏の夜は、ここに座って一服したり電話したりしている人が散見されます(って聞きました)。
昼間は彼らのものみたいです。
写真撮っていい?サイトに載っけていい?って聞いたら予想以上にノリが良かったけど、
ゲームばっかりしてないでサッカーしなさい!W杯で優勝目指しなさい!!
そのまま木場方面に進むと、スイカ割りをやってました。
ちょっとやりたかったけど、子供しか並んでなかったから恥ずかしくて…。
小学生は、当てることは出来るけどなかなか割ることが出来ていなかったので、大人の力を見せつけていい気になるチャンスだったのになぁ…。
おばあちゃん、良い笑顔です。
サングラスがオシャレ。
スイカを食べた後に牛乳を飲んで寝たら、翌日「腸閉塞」という病気で入院した小学5年生の時以来にスイカ食べました。
めっちゃ美味い!
一応、今日は牛乳飲みません。
かき氷は食べたけど。
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さらに木場方面へ進みます。
出ました、我らが「東京都現代美術館」。
年間を通して様々なイベントを行っている、清澄白河が誇るメジャースポット!
この時は【宇宙×芸術】をやっていました。
とても面白そうでしたが、スイカ割りに時間を取られたので断念。
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現代美術館を出て、駅の方へ戻ります。
今は亡き、レンタルDVD&中古販売のお店「Elephantastic.(エレファンタスティック)」の跡地。
1928年建築の旧東京市営住宅をリノベーションした「キテる」お店だったのですが、どうやら2014年1〜2月頃閉店してしまった模様。
「チェコのアニメ」など、ややマニアックなセレクトが面白く、是非ご紹介したかったのですが…。
とても残念です。
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ちなみにこの日は7月6日。
翌日は七夕ということで、木場公園には笹が飾ってありました。
どれどれ…。
壮大ですね。
さとしは選手に厳しい。
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歩き過ぎて、さすがに疲れました。
もういい歳なので休憩します。
というわけで駅前の「hane-cafe」へ(外観撮り忘れた…)。
天井が高く、客席の距離も離れているため、とてもゆったりとした雰囲気で大好きなお店。
元々ドイツのルフトハンザ航空で働いていたオーナーさんが立ち上げたので、
店内には飛行機関連のグッズが山盛りです。
また機内アナウンスが流れたりなど、細かい点もぬかりありません。
閉店時間が早いので夜は楽しめませんが、ランチからカフェタイムにかけてお邪魔してみてください!
最後はthe銭湯「辰巳湯」へ。
別にここで終わるつもりはなかったのですが、
こんなサービスがあったので。
手ぶらで来て、散歩して、お店覗いて、ひとっ風呂浴びて帰る。
清澄白河、オススメです。
ちなみにもっとオシャレなお店もたくさんありましたが、全部ご紹介するのは正直無理!
10回くらいに分けないと無理!!
ってことで住んでみることをオススメします(最後は営業で華麗に締める)。