ここは東京の東側、JR総武快速線の「馬喰町」駅周辺です。
「どこ?」と思った方も、「馬を喰う街?」と思った方もいらっしゃるかと思いますので、まずは馬喰町の紹介を。
この馬喰町という地名、東京が江戸と呼ばれていた頃、馬の売買や斡旋をする馬喰(ばくろう)という人々が住んでいた事に由来するそう。
最近では古くからの繊維問屋街としての顔だけではなく、素敵なギャラリーや店舗が集まるアートの街になりつつあります。
さて、調べればすぐわかる様な情報はさておき、さっそく街歩きを始めましょう。
まずは自然塗料や素敵な壁紙を東神田から発信している「カラーワークス」のパレットビル。
早速塗料を見に行こう!と思いましたが、1階に素敵なブックカフェ「イズマイ」があったので、ちょっと休憩。
寒い冬の街歩きに、はちみつジンジャーティーが染み渡ります。
素敵にペイントされた階段周りの壁。飾ってあるこの塗料はカラーワークスのオリジナルで、1488色もあるそうです。
確実に迷うはずなので、的確なアドバイスを下さるスタッフの方に声を掛けて下さい。
ショールームの壁を見ると可愛らしい壁紙が。
ペンキ屋さんなのに壁紙なんて取り扱ってるんだ〜なんて思っていたら、何とこれペイントなんです。
ファロー&ボールという所の壁紙で、1枚1枚版画の様にペイントをしていくそうで、何だかを江戸小紋を思い出します。
自分の住空間にはどの色がいいのだろうって考えていたら、日が暮れそうなので次へ向かいます。
カラーワークスのお向かいにある「starnet」(スターネット)へ。
栃木県益子町が本店だそうで、暮らしを彩るいろいろな物が並んでいました。
益子が本店なだけあって、焼き物も沢山。見た事のない様な淡いカラーの焼き物もありましたよ。
丁寧に作られた空間と商品に囲まれていると、私自身も丁寧な暮らしを送らねばと気が引き締まりました。
次に向かったのが東エリアと言えば!と個人的には思っている「アガタ竹澤ビル」です。
もう外観からただならぬ雰囲気ですよね。
今回のお目当てはドイツ雑貨を主に扱う「MÄRKTE」(マルクト)。
レトロな階段を3階まで上がってお店に入ると、思わず「わぁ〜!」と感嘆の声がでました。
マルクトさんでの宝探しを終え、オーナーさんおすすめの4階の「JAMCOVER」(ジャムカバー)という雑貨屋さんへ。
元々下北にお店を構えていたそうです。
雑貨や服の個性の強さもですが、個人的にはラーメンコーナーが気になってしょうがなかったです。
後日ゆっくりチェックするとして、家族にお土産を買って次の目的地へ。
アガタ竹澤ビルから目的地までの道の途中、こんなトイレを発見。
トイレにも街の「色」が出ますねぇ。
さて、馬喰町界隈の探索も終わりに近づいたので、1人打ち上げに向かった先は、、、
「北出食堂」です。
お一人様のちょっと飲みを快く受け入れてくれるあったかいお店でした。
スタッフさんおすすめのBIOワインがまた美味しくてびっくり。
BIOワインはあまり美味しくないと決めつけていた事を反省。ごめんなさい。
サクッと飲んで帰ろうと思ったら、素敵な商品が目に止まりました。
気になったのはオリジナルのハーブティー。
私が選んだのは「デトックス」色々溜まってるので、これを飲んでスッキリしたいとおもいます。
まだまだ紹介しきれていない素敵なお店が沢山あるのですが、それは第二段に取っておく事として、家へ帰ります。
先ほど買った今日のお土産は、JAMCOVERのキツネのカーディガンと、京都船はしやの福だるまでした。
いかがでしたか?馬喰町周辺。
まずはふらっと遊びに来てください。
良いですよ、東エリア。