JR中央線・総武線「西荻窪」。
「西荻(ニシオギ)」の愛称で呼ばれるこの街は、訪れた人を虜にする街でもあります。
私もその中のひとりな訳で…
西荻をこよなく愛する人を増やすべく(?)ご紹介していきます!
まずは北口エリアへ。
のんびりてくてく歩いていくと、女子大通りの近くにこの時期いつもきれいにバラが咲くスポットがあるんです!
ほら、こっちにも。
キレイに手入れされてますね。
私的にちょっとした名所になりつつあります。
この近くには東京女子大学があったり、東京スイーツランキングでも1位に輝いたこともある有名パティスリー「アテスウェイ」もあるんです!
がしかし、こちらはまた次回にします…(実は朝早くに行きすぎてまだお店が空いていませんでした…本当に残念。)
そして目的地、とうちゃーく!
そう、ここは善福寺公園。
さわやかな緑の香りや鳥のさえずりがとても心地よく、お日様もたくさん浴びれる充電スポット!
公園内では犬のお散歩やジョギングする人、おじいちゃんおばあちゃんたちはラジオ体操をしていたり。
春には桜を、秋には紅葉を。こどもの日にはたくさんの鯉のぼりが空を泳ぐところを見ることも出来たり。
いろんな景色を眺めることが出来ます。
たまにはベンチに腰掛けて、のんびり眺めるのもいいですねぇ。
ついつい時間を忘れてしまいました!
たくさん歩いたら小腹が減ったので、ちょこっと寄り道。
ふくろうの看板が目印の「えんツコ堂製パン」へ。
素朴な味のふかふかもっちりな丸パンと、チョコレートがたくさん詰まった人気の西荻ハリーくん。
可愛くておいしくて幸せ〜
さてさて、お次は本屋さん。
西荻は古本マップも存在するくらい古本屋さんが多い街です。
でも今回は古本屋ではなく、爽やかな本屋さんを。その名も「颯爽堂」。
ここの本屋さんは何がいいって、日曜・祝日以外は25時まで営業してるんです!(日曜・祝日は24時まで営業)
仕事で遅くなって夜中に帰ってきてもその日のうちに新刊がすぐ手に入る。
これ、けっこううれしいポイントだったりするんです。
「ここに座って読んでもいいよ!」と言わんばかりのテラス席!?
しかも自然のスポットライトも当たってます。
す、座りたい!…でも、いいのかな?
いつも葛藤します。でも結局座らない。終了。
さて、次は南口エリアへ。
駅前の 仲通街をくぐり抜け、トコトコまっすぐ進んだ先にあるのがこちらのお店。
甘味処「甘いっこ」
かき氷Tシャツが可愛くて思わずパシャリしてしまいました。
今年のかき氷開きはここのお店に決まり!
さらに進むと何やらスパイシーな香りが…
カフェ「オーケストラ」
チャイとスパイシーカレーのお店。
色んなスパイスが融合し、奏でる香りと味のハーモニーはまさにオーケストラのよう。
ブラボー!
さぁ、いよいよ本格的におなかがすいてきたのでランチに行きます!
ここはアールストアらしく。築80年の古民家をリノベーションしたGallery&Book cafe「松庵文庫」へ。
「このままでいい…このままがいい…」というコンセプトのもと、リノベーションされたカフェ。
古い柱や梁、玄関脇の丸窓など、至る所に残された歴史の名残が独特の懐かしさと安らぎを与えてくれます。
また、文庫というだけあって棚にはセレクトされた本が陳列。
テーブルにもそっと小説が置いてあるので、コーヒーを飲みながらゆ
と思った矢先、一番乗りで入った店内は開店30分であっという間に満席に。
平日でも予約されている席もあるくらい、大人気!
それぞれデザインのちがうテーブルやイス、ソファーなどは隣との距離も十分にあるので、一人で行っても友達や家族と行ってもゆったりくつろげる空間になっています。
ではでは、いただきまーす!
ゆっくり読書できるのは夕方くらいの時間帯の方が良さそうですね…。
ここで、カフェもいいけど喫茶店も好き!という方に、おすすめの2件をご紹介!
まずは1965年創業、コーヒーロッジ「DANTE」
この扉、開けると予想だにしていなかった世界が広がります!
気になる方はぜひその扉を開けてみて…
もう一店はコーヒーハウス「それいゆ」
店内に入るとまず目に入るのはシーズンによってもかわる、ミニチュアの家財道具たち。
(毎回行くたびに替わっていたりすると、また次行くのが楽しみになるんですよね〜)
昔ながらの息づかいを感じる、地元の人たちに愛され共に年月を重ねてきた、という感じ喫茶店。
ホッと一息つける場所です。
ナポリタンやオムライスなど定番の喫茶店メニューも間違いなくおいしいのですが、大きなガラス器具で時間をかけて落とした水出しコーヒーが一番のおすすめ!
たまには喫茶店もいいですよ〜
いよいよ夜も深まり、ディープな香り漂う「柳小路」
焼き鳥、ラーメン、お寿司に始まり、沖縄、タイ、台湾、韓国、中華料理…
夕方くらいからこの辺りは賑わい始め、昼間とはまた違う活気に満ちあふれます。
カオスすぎるこの通りを語るにはまだまだ早いので今回はやめておきます…。
なので、今日の締めはずっと行きたくて、でも行けていなかった海南チキンライス専門店の「Mu-Hung(夢飯)」(シンガポール料理)に行ってきました。
右手にスプーン、左手にフォークがシンガポール流って、知ってました?
もうおなかいっぱい!
今回は西荻のほんの一部をご紹介しましたが、まだまだこんなものではありません。
もっと知りたい!というあなたへ。「西荻窪案内所」に行ってみましょう!
わかりやすいコメント付きのMAPやイベント情報を提供してくれます。
この街がもっと好きになるかもしれませんね!
ということで、これであなたも西荻通!