夏だ夏だ夏だ〜!
今年も夏がやってきましたね!
暑くてちょっと外に出るのもなんだかな〜という夏の休日には「そうだ!海に行こう!!」
ってことで、、、今回はちょっぴり遠征版R-STORE TOWN NAVI・逗子(ずし)の街をご紹介します!

JR逗子駅
で、逗子ってどこ?という方のために。
神奈川県、三浦半島の付け根に位置する逗子市。横浜市金沢区と鎌倉市、その先には横須賀市と葉山町に隣接する市です。
JR横須賀線と湘南新宿ライン、それと赤い電車の京急線が走ってます。
東京都内からは電車で1時間ほどの、都心から最も近い(と言っていいはずの)海と山のある自然豊かな街。波の穏やかな逗子の海には、一年中ウィンドサーフィンやSUP(サップ=スタンドアップパドルボード)をする人たちが集まります。
意外に近くて電車に乗ればひょいっと来れちゃうので、休日、朝起きてお天気が良かったらぜひふと思い立ってみてくださいね。

駅構内のポスターが最近「海」になってました。

駅の改札前に掲げられた横断幕。逗子、海に気合い入ってます。
逗子は都内通勤にも実は便利な街なんですよ。
都内のJR駅で逗子行きの電車を見かけたことありませんか?逗子駅終点があれば逗子駅始発の電車もあります。加えて、逗子駅で車両を新たに増結することが多いので、少し待てば必ずや座って通勤できるのです。

逗子駅での車両増結の様子。(注:私は鉄オタではありません。)
都内に通いやすいなら住むのもありかもね〜。って気持ち半分で眺めてみてもらってもいいかもしれません。(注:R-STOREで探してもこのへんに物件ないよ〜というご指摘は今のところ受け付け致しかねます…。)
ではでは、早速繰り出していきましょ〜!
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おすすめは空気が澄んでる早朝の海。せっかくならぜひ早起きして遊びにきてください!
ってことで、モーニングにおすすめの喫茶店から。
〈なぎさ橋珈琲〉

朝7時から夜24時までやっている頑張りやの喫茶店。
逗子駅からは徒歩20分ほど、逗子海岸の端っこに位置するなぎさ橋珈琲。ここにしかない、コロワイドグループの喫茶店です。
何がおすすめって、
このテラス席からのオーシャンビュー!
逗子をはじめ、湘南のあたりは海沿いに国道134号が走っていることで、海最前線にあるお店のほとんどがオーシャンビューかつ車ビューになっちゃうんですけど、このなぎさ橋珈琲は国道より海側にある本当の“海最前線”なので、最高に穏やかな海辺時間を過ごすことができます。

フレンチトーストセット ¥1,080。ちょっとリッチモーニングだけど、場所代を考えたら安いはず。

朝は空気が澄んでいてやっぱり気持ちいい。静かで穏やか。

気になるこれ、海上アスレチックです!(最大にズーム寄せたのですが…寄り切れずすみません…)
その名も逗子ビーチスプラッシュウォーターパーク!すべり台、ジャンプ台、トランポリンなどなど、子ども心のようにワクワクをそそられます・・・!大人でもOKです!行ってみたい〜!!
http://www.zushitabi.jp/splash2015/
ちなみに逗子の海って意識高い系で、毎年関東一、海開きが早いそうなんですよ。今年ももうとっくに6月24日に海開きしています。
あ、あと最初にゆっていたSUPはこれ。

SUP
ボードに立ってこぎこぎします。誰でも簡単にできて海の上をお散歩するの、気持ちいいですよ〜!逗子海岸は海が穏やかなのでSUPしやすいんです。
さてとお腹も満たされたので浜を歩こうかな。

岡本太郎「若い太陽」を掲げた碑。
と、足を止めずにはいられないこのギンギラ太陽。石原慎太郎のベストセラー小説「太陽の季節」芥川賞受賞50周年を記念した文学記念碑だそうです。なんと岡本太郎の「若い太陽」とのコラボレーション。石原慎太郎さんは子どもの頃から長いこと逗子に住んでいたのですね。(しかしながら石原慎太郎が昔作家だったとは知らなかった・・・同じ石原として反省・・・)

逗子海岸。人の少ない朝はジョギングもお散歩もいいですね。
でもってこの流れで海の家をご紹介しちゃいます。
〈UMIのIE 3×6〉

UMIのIE 3×6
工務店の3×6Factory(サブロクファクトリー)さんがやっている海の家。
R-STOREでもサブロクさんのリノベーション物件をいくつかご紹介してます。いつも素敵なリノベーションばかりで、私は完全にファンの一人です。
これ(http://buybyaws.r-store.jp/room/1379815)とか、これ(http://buybyaws.r-store.jp/room/1380061)とか♡

海の家というより、海辺の家?
木に囲われて海風感じてリラックス〜〜〜、とっても居心地のよい海の家。

人気のロコモコ ¥1,200。美味です。

ビーチハウスバーガー¥1,500。バンズは葉山・逗子の有名パンやさん「ブレドール」のパンを使ってるそう。
でもってお昼近くなると海もだいぶ盛り上がってきますね。

青春ですね〜。
さてと、ではそろそろ街歩きを始めましょ。
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海の近くではこんな光景も普通。

私が好きなお家。通りがかる度に素敵だな〜とうっとり。
そしてこちらはご存知な方も多いはず、逗子の小さな映画館。
〈CINEMA AMIGO〉

ただならぬ素敵な佇まい。

CINEMA AMIGO
逗子海岸より程近く、映画を観ながら食事の出来る「シネマカフェ」です。地元のお野菜や海の幸をつかった料理を食べながら映画を楽しめます。民家を改装したとても愛らしい、20席ほどの小さなほっこりする映画館。

なかなかマニアックなセレクトだったり。娯楽作品からドキュメンタリーまで。

民家を改装したすごくすごく素敵な建物。

お隣のAMIGO MARKET。テラス席ではランチもカフェも。
隣接するアミーゴマーケットでは、小さい店内ながらもひとつひとつセレクトされた生活雑貨等が並んでいます。身体に優しいもの、自然素材を生かしたもの、などなど、どれも魅力的。時々、フリーマーケットなどのイベントもしていたりするので、チェックしてみるのもいいかも。
ちなみに毎年GWに逗子海岸で開催される逗子海岸映画祭にも協賛されていて、ここシネマアミーゴはサブ会場となったりします。浜辺で空の下、映画をみる、心地のよいとっても素敵なフェスティバルです。こちらは来年GWにぜひ!
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はい、どんどんいきますよ〜!
〈Beach Muffin〉

外観からしてゆ〜ったりとした時間の流れています。
有機栽培や無農薬の材料を使っているホームメイドのお店で、お店のメニューのほとんどが動物性のものを使わず作られているので、ビーガンカフェとも呼ばれているようです。

ついふら〜っと入っちゃいます。

マフィン屋さんだけどお野菜も売ってたり。

量り売りしてくれるフレークやお豆。

種類豊富なマフィン。

平屋を改装した店内がまたまた素敵なのです。
今日は行きたいところもりもりなので、 時間にゆとりをもってまた来ます〜。
この通り沿いでご紹介したいところがもうひとつ。
〈 Ginger Beach Inn〉

逗子の小さな実力派セレクトショップ
何かと海に似合う洋服やアクセサリー、インテリア雑貨をはじめ、赤ちゃん子どもグッズやオーガニック商品などまで、ひとつひとつ丁寧にセレクトされたお店。
駅からも海からも少しばかし離れたところにあるのですが、地元の人たちだけでなく、ここを目がけて訪れる方もたくさん。
新宿伊勢丹内にも出店されてるそうですが、ここが本店。

つい扉を開けるまえに覗いちゃう。

海辺ライフに似合うグッズがたくさん。

小さい店内に魅力がぎゅっと詰まってます。

元々はお薬屋さんだったという店内。改装して2階までドンと吹抜けた店内が気持ちいい。

このまま海に持っていきたい。
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さてと、だだだだっと逗子の魅力をかい摘んでご紹介させて頂きましたが、せっかく逗子まで来たならば、もうちょっとだけ足を伸ばしてほしいんです。
ちょっと夕暮れ時になっちゃいましたが、逗子マリーナまで行ってみましょ〜!

南国か。
パームツリーがずらりと並ぶ異国のような街、逗子マリーナ。地中海のリゾート地をイメージして1970年代に開発されたそうです。
ヨットハーバーとしてはもちろん、マンション、会員制リゾートホテル、結婚式場、レストランなどのあるエリア。

オレンジ色の瓦屋根と白壁のマンション、本当に素敵。

このあたりはおよそ築40年クラス。こんな40代の佇まい、いいな〜。
そう、ここ逗子マリーナに去年の夏、ロンハーマンができました。
あぁロンハーマンなら逗子じゃなくてもあるからね〜、と思っちゃいそうなところなのですが、この逗子マリーナのレトロ可愛い建物との融合が素敵で、ぜひともご紹介したく。

Ron Herman 逗子マリーナ店

蔦のアーチをくぐった先に、さらにアーチの入口。

アーチを帯びた窓の連続。

こちらは別棟になってるRon Herman Café。全面ガラス張りで店内からも海を感じられます。

でもやっぱりテラス席。陽が落ち着いた夕暮れ時にまったりもいいですよ。
ちょっと足を伸ばしただけでトリップ感すら味わえる逗子マリーナ。ぜひ逗子ツアーに加えてみてくださいね。
ちなみに時間帯がすっかり遡ってすみません…逗子マリーナ付近のおすすめランチどころもご紹介しておきますね。
〈ゆうき食堂〉

毎度、すごい行列のゆうき食堂。
いつもすんごく並んでいて、私もまだ行けたことがありません・・・海鮮ものの定食で、ボリュームがハンパなーい!と評判中の評判。またリベンジします。。
〈めしやっちゃん〉

美味い海鮮もののお店、めしやっちゃん。

美味〜なアジフライ定食。時期によってはすぐそこの漁港で上がった生しらすがつきます。
ここもいつも並んでいるので開店の11時半めがけてくるのがおすすめ。
上のゆうき食堂とは歩いて30秒ほどの距離なので、より空いてる方を狙ってもいいかもしれませんね。
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あ、最後にお魚つながりでやっぱりご紹介しておきたいお魚屋さん。
JR逗子駅を降りると正面に目に飛び込んでくる威勢の良いお魚屋さんがあります。

魚佐次(うおさじ)

その日その日のおすすめを聞きましょう。

あんまり見かけないたち魚とか。

地元・小坪産のサザエなんかも新鮮なうちに並びます。
地元で採れた新鮮なお魚や魚介がお手ごろ価格でずらり。お店が閉まるのが早いので(19時までだそうですがもっと早い気がする)行く時はお早めに!
てなわけでそろそろ・・・まだまだご紹介したい魅力いっぱいの街ですが、このあたりで。
夏のオンシーズンはもちろん、オフシーズンはますます海が綺麗だし、年中楽しめます。
なかなか1日では回りきれないボリュームなのでぜひちょくちょく足を運んでみてくださいね〜!では!
逗子 続編はこちら → http://town.r-store.jp/archives/8158

逗子海岸の夕陽。サンセットも最高です。