“長谷”と聞くと、ほとんどの人が大仏や長谷寺やあじさいを思い浮かべると思います。
私も今回長谷探索をするまではそんなイメージ…。
でも意外と海が近いことや緑が多いこと、かわいいお店やステキな路地がたくさんあることを発見しました。
メジャーな観光スポット以外にも行くところがあるんだ〜と思って頂けたら嬉しいです。
それでは早速長谷探索スタートです。
始まりは江ノ電長谷駅から。
鎌倉駅から3駅、極楽寺駅と由比ヶ浜駅の間に位置します。
長谷駅の改札は1箇所。
夏のピーク時には臨時改札が開くそうですが、普段は鎌倉方面へ向かうホームの1箇所のみとなります。
そのため、鎌倉から乗って長谷で降りる際は線路を渡って反対側のホームへと行かなければなりません。
線路を渡るってちょっとドキドキ..。
こういう楽しみを味わえるのも、江ノ電の魅力の1つです。
こちらのお店は線路を渡って行かなければいけません。
柵とかもないけど危なくないのかなとちょっと心配に…。
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レストラン・ワタベ
〒248-0021
神奈川県鎌倉市坂ノ下1-1
LUNCH 11:30〜15:00
DINNER 17:30〜21:00
不定休
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14000215/
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改札を出て右に進むと、大仏や長谷寺の方面に。
やっぱりみなさんこっちに行きますよね…。
でも今回は天の邪鬼になって反対側、左手に向かいます。
すると・・・そこはもう海!!
徒歩にして駅から3分ほどで、白い砂浜と青い海がお出迎えです。
長谷に海のイメージなんてありました?
由比ヶ浜や七里ガ浜の方が、海のイメージは強いですよね。
今度長谷を訪れたら是非まずは人混みと反対の方向に歩いてみてくださいね。
手始めにまずはお昼ご飯を。
訪れたのは駅から徒歩1分、海までも徒歩1分。
古民家を改装して造られた、定食屋うしおさんにお邪魔しました。
実はこちら、弊社R-STOREで以前ご紹介させて頂いていたお部屋(http://www.r-store.jp/room/117986)。
よくもこんなステキに…と思うくらい、かっこよくリノベーションされていました。
ランチは3種類。日や季節によりメニューが変わるそう。
この日はタコとジャコの丼を頂きました。
タコはプリッとして歯ごたえ良く、三つ葉と海苔の味が効いていて海辺で食べるにはぴったりのメニュー。
ここは2階がゲストハウスになっており、1階のレストランは朝の8時から営業。
夜は宿泊者のみに開放しているそうです。
長谷駅で海の味が食べたい方は、是非訪れてみてくださいね。
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ゲストハウス&定食屋 うしお
〒248-0021
神奈川県鎌倉市坂ノ下9-6
ゲストハウス CHECK IN 16:00
CHECK OUT 10:00
定食屋 BREAKFAST&LUNCH 8:00~14:00
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お店を出て少し海沿いを歩きます。
長谷駅から、海沿いを極楽寺駅の方に歩いて行くとたどり着くのがこの遊歩道。
本当に海沿い、これぞ海沿いというくらい、自分と海の間を隔てるものが何もありません。
車を気にせず、ここまで海を堪能できる場所は江ノ電沿いでは実はここだけ。
江ノ電の電車が海沿いを走るのは、稲村ヶ崎を出たあたりから鎌倉高校を過ぎたあたりまで。
他の区間は内陸を走ります。
車だと土日や夏場は全くと言って良いほど車が動かないことで有名な、国道134号線が海沿いの道。
海を目的にこのあたりに来るなら車は鎌倉駅周辺に駐車し、徒歩か自転車で巡るのがオススメです。
今度は海と反対側に、メジャーな観光スポットエリアへ向かいます。
実は私、長谷寺も鎌倉の大仏様も行ったことがないので、これを機に訪れてみることに。
まずはあじさいで有名な長谷寺へ。この日は5月中旬だったので、残念ながらあじさいはまだ咲いていませんでした。
境内を進むとキレイな緑のアーチと、眺望台まで続く階段が。
下から見ると結構な段数がありそうだったのでちょっと躊躇しましたが、眺望と聞くと上らない訳にはいかず…。
でも上って正解。こんなにキレイな景色を見ることが出来ました!
長谷寺は他にもその表情がかわいいと有名な「和み地蔵」や、撫でると良縁が巡ってくると言われている「良縁地蔵」が。
和み地蔵は1体、良縁地蔵は全部で3体境内にあるので、ぜひ探してみてくださいね。
長谷寺を出て長谷の1番の観光スポット、大仏さまの方へ。
この日は平日ですが、日本人外国人問わず本当に多くの人で溢れていました。
鎌倉の大仏さまは私がここで書くまでもなく有名なので、中で撮った写真はこの2枚のみ。
長谷はきっと建築好きにはたまらない場所。
こちらは旅館、対僊閣(たいせんかく)。長谷寺に向かう参道にあります。
明治末期から続く旅館で、もちろん今も宿泊可能。
一部改装はされているみたいですが、当時の趣が残る貴重な建物です。
古い建築物以外にも赤いアーチがかわいい郵便局や、
ヨーロッパの片田舎にあるようなレンガ調のホステルや、
かすれ感がレトロな雰囲気を出しているサーファーショップや、
他にもたくさん。
鎌倉も長谷もただ歩いているだけで楽しめる街ですが、長谷の方がコンパクトな分余すところなく見れるという感じがします。
きっと長谷を観光で訪れる人は、大仏さままで行って駅の方に引き返してくるはず。
でも大仏さまの先には何があるんだろう…と思い、ちょっと先まで進んでみることにしました。
道は1本道で、遠くの方に見えるのはトンネル。
何もなさそうだから引き返そうかなと思ましたが、ふと右手を見ると長そうな石段が。
これは行ってみるしかない!と上り始めたのを後で後悔しました..。
この階段が続く続く。
上りきった!と思いきや、またすぐに別の階段が。
階段がなくなると、獣道?というくらい整備されない道なき道のようなものが現れます。
後で分かったことは、ここはれっきとしたハイキングコース。
全長4.5キロで行き着く先は北鎌倉駅。所要時間は1時間半ほどとのこと。
少なくとも仕事着とパンプスで来るような場所ではありませんでした…。
すれ違う人は確かにみんな軽装備&トレッキングシューズ。
場違い感が否めませんでしたが、入ってしまったものはしょうがない。
行けるところまで行こうと、進みます。
それにしても長谷にこんなに緑が生い茂っているところがあるとは。
ハイキングとして来なくても、お散歩だけでも十分にリフレッシュ出来る場所です。
せっかくなので、源頼朝像がある源氏山公園を目指そうと途中まで歩いていたのですが、道が起伏が激しすぎてこの靴では歩けない。
もう1つの名所である「大仏の切り通し」を目指すことにしました。
切り通しとは山や丘を切り崩して通した道のこと。
京都や西の方から鎌倉に攻め入るときはこの切り通しを通らなくてはならず、鎌倉陣営にとってみれば絶好の待ち伏せ場所だったそう。
鎌倉には大仏の切り通しを含め、全部で7つの切り通しが今も残っているそうです。
歴史好きなら全部制覇するのも楽しそう。
今度は歩きやすい靴と服装で、再チャレンジしようと心に決めこの日は下山。
最後は有名な、「カフェ坂の下」へ。
ここは小泉今日子さんと中井貴一さん主演の、最後から二番目の恋というドラマのロケ地になったことでも有名ですね。
家に帰ってきたかのようなアットホームな雰囲気に、ついつい長居してしまいそうです。
注文したのは1番人気のパンケーキ。
アイスクリーム付きのものやバナナキャラメル、抹茶味など1回来ただけでは堪能仕切れないほどメニューが豊富です。
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カフェ坂の下
〒248-0021
神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
平日 10:00〜17:00
休日 10:00〜18:00
月・他不定休あり
http://osietesite.com/gourmet/kamakura/kamakuracafe/sakanosita
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長谷探索は以上となります。みなさんいかがでしたでしょうか?
メジャーな観光スポットが人気なのはもちろんですが、それ以外にも見所はたくさん。
のんびりしすぎずでも賑やかすぎず、鎌倉までの距離間もちょうど良い。
長谷を次のお引越し先として視野に入れて頂けるよう、より力を入れてステキなお部屋をご紹介していきたいと思います。