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逗子 続編

2017.11.04

逗子 続編

担当=二階堂 美和子

東京から逗子へ引っ越して迎える2度目の冬。

少しずつではありますが、逗子でご近所の知り合いや、お気に入りのお店も増えてきて、より”逗子での暮らし”を楽しめるようになりました。
逗子や移住、田舎暮らしに興味があるよっていう方にも、逗子ってどこ??っていう方にも、よりリアルな”暮らし”を知っていただきたく TOWN NAVI逗子 第2弾をお届けします。


暮らしその①「毎日の食材 – 野菜 – 」

海と山に囲まれた逗子では、新鮮で美味しい野菜やお魚がお手頃価格で容易に手に入ります。
三浦半島の野菜はもちろん、有名な鎌倉野菜、小坪のサザエやタコ、メバルにカサゴ、、とその種類も豊富。

鎌倉野菜といえば、鎌倉駅前のれんばい(鎌倉市農協連即売所)が有名ですが、実はその姉妹店的なものが、逗子駅にもあるのです。
れんばいと比べると大きさは3分の1位でかなりこじんまりとしていますが、日替わりで販売にくる農家さんの数が、れんばいと比べると少ないというだけ。
季節のものだけを扱っているので、時期を外すとお目にかかれない野菜もありますが、その分栄養価が高く、味の濃い旬の野菜を楽しむことができます。

この細い路地の先にひっそり。

この細い路地の先にひっそり。

色鮮やかな鎌倉野菜や三浦の新鮮な野菜がずらり。

色鮮やかな鎌倉野菜や三浦の新鮮な野菜がずらり。

季節によっては珍しい野菜も多く、食べ方がわからないものに戸惑うことも。
そんな時は、気軽にお店の方に聞いてみましょう。
笑顔で色々と丁寧に教えてくれますよ。

◯逗子生産直売所
http://sanchoku55.com/kanagawa/sanchoku/186/


暮らしその②「毎日の食材 – 鮮魚 – 」

海が近く、漁港が多い三浦半島〜湘南エリア。
逗子駅前の魚佐次さんも美味しく手軽ですが、お休みの日は少し足を延ばして小坪漁港の谷亀さんへ。

ロンハーマンなどがある華やかな逗子マリーナのお隣、のんびりとした空気が流れる小坪漁港の一角の知っている人しかこないであろう漁港の小さなお魚やさん、谷亀さんではその日採れたばかりの新鮮なお魚が、かなり手頃な価格で手に入ります。

トラックが店の前に泊まったのが、仕入れの合図。

お店の看板よりも目立つトラック。

大きな魚は切り身にしてくれます。

大きな魚は切り身にしてくれます。

近所の方はもちろん、車で遠方からくる方もいるらしく、開店と同時に店内は多くの人で賑わい、地のお魚はお昼前にはなくなってしまいます。
カツオやイナダなどの大きな魚もまるごと並んでいますが、4分の1とか、2分の1単位で購入することもできるので、少人数のご家族でも大丈夫。
店内で3枚おろしにしてもらうこともできるので、魚がさばけないよっていう方も安心です。


◯谷亀@逗子
神奈川県逗子市小坪4丁目5−1


暮らしその③「商店街」

逗子には大小8つの商店街があります。
そのうち、逗子銀座商店街は逗子駅から逗子海岸へ向かうメイン通りということもあって、逗子で最も賑わう通りです。

おしゃれな飲食店もいくつかありますが、そのお店のほとんどは地元の方向け。
逗子には大型スーパーオーケーストアもありますが、お豆腐はお豆腐やさん、お魚はお魚やさん、と個人商店から購入している方も少なくないようです。
スーパーで地元の食材が手に入ることは少なく、そして個人商店だからといって値段が高いとは限りません。
世間話をしながらその日のおすすめの食材を手に取り、今晩のメニューを考える、なんていうお買い物の時間も楽しいものです。


◯逗子商店街
http://www.shokonet.or.jp/zushi/syoutengai/
※水曜日定休のところが多いのでご注意を。

 

暮らしその④「読書」

秋でも冬でも、風さえなければ太陽にあたっているとぽかぽか温かく、意外と寒さは感じないもの。
良い天気の日には、浜辺でのんびり新聞や読書を楽しんでいる人もちらほら見かけます。

もちろん話題の新刊も気になりますが(逗子駅前に新刊などが並ぶいわゆる普通の本屋さんもあります)私がおすすめしたいのは古本屋さん。
銀座商店街のちょうど真ん中辺りを路地へ入ったところ、古民家を改装した雰囲気のある古本屋さんです。

商店街の裏。

商店街の裏に佇む一軒家の古本屋さん。

今にも溢れ出さんばかりの本たち。

今にも溢れ出さんばかりの本たち。

どこまで行っても本だらけ。

どこまで行っても本だらけ。

一見ごちゃっとした店内には、ところ狭しとたくさんの本達が並んでいて、おもちゃ箱のよう。
この山のような本の中から、自分だけのとっておきを見つけられた時の嬉しさったらありません。
このお店のいいところは、古本特有の臭いがなく、扱っている本の状態がとてもいいということ。
店の奥では、几帳面な店主さんが1つ1つ本をお掃除し、きっちりとビニールをかけています。BRUTUSなどの雑誌から、プレミアがついている貴重な本まで、そのラインナップも豊富で、何時間でも見ていられます。

◯古本イサドととら堂
http://t.totorado.com

小さくて可愛い絵本。

小さくて可愛い絵本。

 

 

暮らしその⑤「地域交流イベント」

逗子は他の街と同様、少子高齢化が懸念されています。
そのため若者の移住を促すべく、街の活性化に力をいれており、あちこちで大小様々なイベントが開催されています。
開催場所は、逗子海岸だったり、マリーナだったり、市役所の広場だったり、街の飲食店だったり、ここ亀岡八幡宮の境内だったりとさまざま。

緑が多く気持ちのよい亀岡八幡宮。

緑が多く気持ちのよい亀岡八幡宮。

イベント

地元のお店がずらりと並び、賑やか。@逗子コミュニティーパーク

その1つ、亀岡八幡宮は新逗子駅と逗子駅の間、市役所のすぐ隣にあり、広くはないものの背の高い木々が風にそよぐ気持ちのよい空間です。
毎年春と秋に開催され、今年26回を迎えた ”逗子コミュニティーパーク”では、地元のお店はもちろん、ちょっとしたLIVEなどもあり、ゆるーく一日じゅう楽しむことができます。

その他、蚤の市や、協賛の飲食店をお得に気軽に利用することができる ”ずし呑み 葉山呑み うみ呑み”や 今年初めての開催となる ”逗子ブックフェア”そして ”逗子映画祭” ような市外向けのイベントなど、遠方まで出かけなくとも楽しく過ごすことができます。

毎月逗子市民に配布される広報ずし。

毎月逗子市民に配布される”広報ずし”

市外からも大勢の人が訪れる逗子映画祭。

市外からも大勢の人が訪れる逗子映画祭。

かくいう私も、このずし呑みでお気に入りのお店を発見し、店員さんと仲良くなりご近所のお友達ができました。
近所に知り合いができると楽しいもので、ばったり遭遇しておしゃべりしたり、お互いの家に遊びに行ったりすることもあります。
都内からの移住者も多く、そういった方とはやはり感覚や考え方が似ているような気がします。

なぎさ通り沿いにある”アンドサタデー” は、1年程前に逗子に移住し今も平日は都内でお仕事をされているご夫婦が営む、土曜日だけopenする小さなコーヒーショップ。
夜は餃子屋さんとなるこのお店を縁あって土曜日の昼間だけ使わせていただくことになったそう。
店内は全く見知らぬお客さん同士が自然と打ち解け、またその友達同士が親しくなっていくという、つながりを生みだす素敵な空間です。
逗子のイベントに出店することもあるので、見かけた際はぜひ声を掛けてあげてください。

この右の餃子やさんの区画は土曜日だけカフェに変身。

この右の餃子やさんの区画は土曜日だけカフェに変身。


◯アンドサタデー
https://twitter.com/andsaturdaycf

◯zushi community park
http://zushi-cp.org/

◯ずし呑み 葉山呑み うみ呑み
http://zushinomi.com/index.html

◯ブックフェア 10代の自分へ。
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/egao/event/detail.html?evcl_code=2574

 

暮らしその⑥「普段使いのごはん屋さん」


逗子ってお店あるの??だとか、思ってたよりお店あるんだね、なんてことをよく言われますが、田舎街逗子でも生活に必要なものは一通り揃います。
日頃不便には思うことはあまりないですが、あったらいいなと思うのは、ユニクロと無印良品と大手家電量販店。
と言いつつも、駅前に大きなお店ができてしまったら、この広い空ものどかな雰囲気も失ってしまうことになるので、やっぱりなくてよかった、というのが住んでいる人の意見です。

ということで、今回は私がよく利用する普段使いのごはん屋さんをいくつかご紹介します。

◯ホルトの木喫茶
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14022547/dtlphotolst/1/smp2/

駅ロータリーのすぐ裏手、駐車場の奥にぽつんと佇む純喫茶。
もちろんコーヒーだけでも大丈夫ですが、おすすめはじっくり煮込んだとろとろカレー。
こんなにもお肉が柔らかくなるのか!という程、とろっととろけるお肉と煮込み続けた深みのある味。
明るくチャキチャキしたおばちゃんの笑顔が素敵で、元気がもらえるます。

昔懐かしの純喫茶 と洋食屋さんをミックスした感じ。

昔懐かしの純喫茶と洋食屋さんをミックスした感じ


◯サーファーズ
http://surfers.jp/

逗子海岸の鎌倉寄りの1番端っこにある、言うなれば1年中営業している海の家。
国道134号線と海の間の、決してアクセスがよいとは言えない場所ですが、店内へ足を踏み入れるともうそこは別世界。
海に突き出た大きなテラスからは、一面海しか見えません。

海外にでもきたかのような雰囲気で、晴れた日や夏の夜、夕日が沈む景色は特に最高です。
お酒はもちろん、しっかりとしたお食事もカフェだけの利用もOK。
お値段は安くはないですが、ご飯も美味しく、駅からのアクセスが良くないので地元の方が多く利用しています。
スカッと晴れた日やリゾート気分を思いっきり楽しみたい時に。

一年中ある海の家のような雰囲気。

一年中ある海の家のような雰囲気。

 

海にせり出しています。

海にせり出しています。

オレンジソースのチキンがお気に入り。

オレンジソースのチキンおすすめです。

 

◯石臼そば
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14052701/

バングラディッシュ人の陽気な店主が1人で切り盛りするお蕎麦屋さん。
そばの種類がそのまま店名になった”石臼そば”。
駅前の三角形の狭小地を使った店内では、手打ちの美味しいお蕎麦とおつまみ、しっかりとしたごはんが楽しめます。

とにかく細い建物。

とにかく細い建物。

2階は座敷なのですが、混雑時はビールや飲物はセルフサービスになることもしばしば。
恐縮しながらも、パッパとお酒の場所と作り方の説明をし、バタバタと階段を駆け下りていく店主さんの様子を見ていると、なんだか憎めず思わず笑みが溢れること間違えなし。

ちなみに手打ちのため、遅い時間にはお蕎麦がなくなってしまっていることも。
キープしておくから、遅くくる時は事前に連絡して!と言ってくれるとっても優しい店主さんです。


◯ベケット
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14057586/

逗子のお台所、オーケーストアの裏手。
駐車場の奥にひっそりとお店を構えているので、知らずに通り過ぎてしまっている方も多いかもしれません。
店先の感じからは想像もつかないアンティークな雰囲気が可愛らしい店内は、こじんまりとしていますが、いつもたくさんの人で賑わっています。

お店の入口は駐車場の奥。

お店の入口は駐車場の奥。

全てが可愛い店内。

全てが可愛い店内。

気さくな店主さんが丁寧に手をかけた絶品が、ランチならば1400円で楽しめます。
ご近所の常連さんがふらっとコーヒーだけ飲みにきたりもする、贅沢だけど日常使いに◎のおすすめのお店です。

とにかくお料理が美味しい!

とにかくお料理が美味しい!



暮らしその⑦「とっておきの景色」

晴れた穏やかな日は、浜辺から海を眺めているだけでも気持ちがいいものですが、きっとあまり知られていないよりプライベート感のあるとっておきの景色が楽しめる場所をご紹介します。

小坪でたことれます。

小坪でたことれます。

小坪漁港の更に奥。

小坪漁港の更に奥。

タコの採れる小坪漁港をぐっと奥まで進むと現れる、青い海と岩山の切り立つ場所。
お隣の逗子マリーナのような華やかな雰囲気はなく、穏やかでのどかな場所ですが、逗子には珍しく波のたちやすい場所で、サーフィンやSUPを楽しむ地元の人もちらほら。
海沿いのマンションの下にはダイビングショップがあり、遠方から遊びにくる方も。この辺りは岩場で透明度が高く、夏場はクマノミなどのカラフルな熱帯魚をたくさん見ることができます。

空気が澄んだ日には、ここから大きな富士山が見えます。

空気が澄んだ日には、大きな富士山と江ノ島が見えます。

そして、おすすめしたいのは、空気の澄んだ日にだけ見ることができる、大きな富士山。
青い海に浮かぶ富士山も中々の迫力ですが、朝日や夕暮れ時など日々さまざまな色に染まる景色には息を飲みます。
この景色を見るために海の近くに住んでいる、といってもいい程の美しさで、海の近くに引っ越してよかったなとつくづく幸せに感じる瞬間です。

何とも言えない空の色。

何とも言えない空の色。

ということで、今回は逗子に住む私の目線で “逗子での暮らし” をご紹介しました。
決して華やかではないけれど、穏やかでちょっぴり刺激的な海辺の暮らし。
自然と共に暮らす、心地よい毎日があなたを待っています。

■もっと逗子を知りたい方はこちら → http://town.r-store.jp/archives/5173

夕暮れ時のサーファーズ。

夕暮れ時のサーファーズ。

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